家庭のいざこざは老化とともにやってくる

家庭のいざこざは老化とともにやってくる

中高年になると物忘れが激しくなります。
頼んでおいた買い物を忘れた、喫茶店に眼鏡を忘れた、レンジに食材を入れたまま放置しておいた等、家庭内での物忘れは仕事場での物忘れと違って、緊張感が薄い分だけ多くなります。
そして、これが小さないざこざの原因となるのです。
頼んでおいたものを忘れたから、今夜の肉じゃがは中止、さっさと喫茶店に電話でもしたら!レンジに何回、料理を忘れれば気が済むの!と、なります。
しかも、それが五十肩のイライラだったりが重なったり、腰痛があれば、そのイライラも加算されてのいざこざになります。
若い時は、買い物ひとつ忘れてても冗談で済んだものが、加齢するにしたがって冗談でなくなってきます。
これで耳が遠くなったら、さらに大声で叫ばなければなりません。
最近の悩みは生命保険です。
年を取ってくると保険料が上がります。
必要になってくると保険料が上がってくるのは、契約者としては困りものですが、企業としては至極当然のことです。
しかし、これが悩みの種になるのです。
収入は減っていく、保険料は高くなる、これでひともめです。契約はどうするの?やめるの?延長するの?切実な会話が毎夜繰り返されます。
若い時は、単純に五十肩なら肩の痛みがひどくて大変らしい、くらいにしか思っていませんでしたが、老化による諸症状は複雑に入り組んで、家庭内のいざこざを増やすのです。
これに更年障害が襲ってくるとなると対処しようがないんじゃないかと思うほどです。
加齢と上手に付き合うことが大切なんてことをよく聞きますが、やはり年は取りたくないものです。